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ミレニアム開発目標(MDGs)への取組み

再生自転車・ランドセルの輸送支援

私たちは2000年より、国際協力NGOジョイセフ(家族計画国際協力財団)の『再生自転車の海外譲与活動』と『想(おも)い出のランドセルギフト』に賛同し、輸送協力を実施しています。ジョイセフとは、途上国の妊産婦と女性の命を守るために保健分野において様々な支援活動を行っている国際協力NGOです。

『再生自転車の海外譲与活動』〜再生自転車を贈ろう!

輸送実績
年度 再生自転車輸送台数
2010 2,670
2009 2,550
2008 2,300
2007 2,500
2006 2,608
2005 2,281
2004 2,075
2003 2,775
2002 2,850
2001 3,075
2000 2,150
合計 27,834

地方自治体とジョイセフで構成される「再生自転車海外譲与自治体連絡会」では放置自転車を集めて再生し、ジョイセフが支援している開発途上国に寄贈しています。こうした国々では道路が整備されていないことが多く、届けられた再生自転車は現地の助産師や保健師が地域住民を巡回訪問する際の足として、保健医療の普及活動に役立てられています。現地では、再生自転車は「命を救う足」「神様の贈り物」などと呼ばれ、村人の健康と命を守る活動を示す社会的なシンボルとなっています。

日本郵船はグループ会社の日之出郵船株式会社、NYK Container Line株式会社とともに、海運業という本業を生かし、2000年度からこれまでにタンザニア、ベトナムなど世界62カ国に再生自転車27,834台を無償輸送しています。

(C)JOICFP
タンザニアの保健推進員
(C)JOICFP
二輪救急車として自転車が活躍

想い出のランドセルギフト 〜アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈ろう!

輸送実績
年度 使用済みランドセル輸送量
2010 14,855
2009 11,910
2008 10,127
2007 11,031
2006 6,282
2005 13,680
2004 5,200
合計 73,085

アフガニスタンの子どもたちの多くは、毎日片道10キロ以上離れた教室まで険しい山道を通学しています。そんな子どもたちも、教科書やノートをランドセルに入れて肩に背負うことで、危険な山道を安全に歩くことができるようになりました。また子どもたちを働き手としてのみ考えていた大人たちは、ランドセルを背負って学校に通う子どもたちの姿を目にすることで、教育の重要性を意識し始めました。ランドセルは同国の人々にとって、基礎教育のシンボルにもなっているのです。

日本郵船グループは、2004年度からこれまでに合計73,085個のランドセルをアフガニスタンの子どもたちの下に届けました。

ランドセル検品ボランティア

ランドセル検品ボランティア

2008年より毎年、日本郵船グループ社員が、ジョイセフが主催する中古ランドセル検品作業に参加しています。これは全国から集められた中古ランドセルを途上国の子どもたちに送る前に検品するボランティア活動で、約12,000個の中古ランドセル1つ1つに損傷などがないかを総勢200人のボランティアたちが4時間半に渡って確認し、輸送用に梱包。その内、約10,000個は日本郵船グループのコンテナ船でアフガニスタンに無償輸送されます。

参加者からは「全国から送られてきた中古ランドセルを見て、協力した人々の善意に胸が熱くなった。アフガニスタンの子どもたちが教育を受けるきっかけになると知り、少しでも役に立てて良かった」などの感想が寄せられました。

(C)JOICFP
使い終わったランドセルとアフガニスタンの子どもたち